投資の世界における「リスク」とは


sdsfdhou88 「リスク」というのは文字通り「危険」という意味です。ただし、ある目的のためには支払わなければならない代償、という意味もまた含んでいる言葉です。統計学や投資の世界では、さらに「標準偏差」の意味で用いられることがあります。

つまり投資で「リスク」という言葉が使われていても、決して「危険」そのものを指しているわけではないということに注意してください。標準偏差というのは分かりやすい言葉で言い換えれば、ようするに価格の「ブレ」や「変動幅」のことです。具体的にいえば、短い期間で100円の価値が上がる金融商品には、その逆に100円の価値が下がる可能性も十分にありうる、という意味です。もちろん、短い期間で1万上がる場合には、1万円下がる可能性があります。

100円程度の小さな変動幅であれば「リスクが低い」と言い、その反対に1万円もの大きな変動幅であれば、「リスクが高い」と言い表します。つまり、「リスクが高い」と言った場合には、危険性が高いだけではなく、その分だけ大きなリターンも同時にはらんでいる、ということを示しているのです。このように、投資の世界ではリスクという言葉を変動幅と置き換えてみるとよく分かるようになると思います。

標準偏差の具体的な表し方

「リスク=標準偏差」のほかに重要な数字となるのが、「年率平均リターン」です。単純にリターンとも言いますが、ようするに年間でその金融商品がどれだけの利益を上げているのか、ということを表す数字です。標準偏差は基本的に、この年率平均リターンを基準にして上下に百分率で示されます。具体的には、年率平均リターン5%・リスク20%というように表します。これは、5%を基準として上下に20%の変動幅があるということです。

つまり、-15~25%の変動幅が、70%程度の高い確率で起こりうる、ということになります。この起こりうる確率をより高くしたいときには、さらに変動幅を倍に増やします。つまり今挙げた例でいえば、リスクは40%となり、-35~45%の変動幅が95%の確率で起こることになります。さらに3倍まで増やせば、変動幅はほぼ確実なものとなります。

リスクは回避するだけではなくコントロールが重要

運用の方法によって、投資のリスクは大きく変わっていきます。たとえば長期的な視野で資産を増やそうと考えているのなら、リスクは抑えめにして年率平均リターンが高い金融商品を選ぶのがよいでしょう。長期視点だけではなく、短期取引(例えばこのハイローオーストラリア)を組み合わせることで重厚なポートフォリオを組むシステムとなり、ヘッジの意味でも大切なことです。

しかしあまりリスクを避けてばかりいると、結果的に資産は固定化されてしまい、インフレなどに対する回避策を失ってしまいます。リスクというのは単なる危険性ではないので、必要なリスクはうまくコントロールしていかなければいけません。

FXで考えてみましょう。米ドルやユーロといった主要通貨が一気に半額以下まで暴落するということは、基本的にはありえません。したがってそれに対応するレバレッジをかけていけば、より効率のよい取引ができることになるわけです。